将来に迷う20代社会人へ。わたしが海外留学・ワーキングホリデーで得られた圧倒的な3つの強み

2019.04.22

 

20代も後半になると仕事や収入が安定してくる中で、たくさんの人がそれぞれの新しいライフステージを迎えます。

結婚、出産、出世、転職、留学、転勤、などなど・・。

そんな人生の転換期と呼べる時期であるだけに、自分の将来の方向性について悩んでいる人は本当に多いですよね。わたしもめちゃくちゃ経験あります。

 

⚫︎ 毎日が同じことの繰り返しで、刺激がない。

⚫︎ このままで良いのか、将来が漠然と不安。

⚫︎ 何か新しいスキルを身につけたい。

⚫︎ 仕事に疲れて、転職をしたい。

 

わたしは仕事でもプライベートでも、TwitterでもFacebookでも、そういう悩みを持つ人たちにたくさん出会ってきました。

そして話を聞くと、将来の選択肢として「海外」「留学」「英語」というキーワードは、かなりの人が持っているんですよね。

なので、そういった悩みを聞くたびに毎回思います。

「迷ってるなら、一回海外行っちゃえば?メリットしかないよ?」

と。

AOIの経験談

24歳会社員女子、将来に悩む。

社会人2年目の頃、大手企業で会社員として働いていたわたしは、将来についてものすごく悩んでいました。

毎日朝から夜遅くまで働く日々。やりたい仕事があって入った会社ではありましたが、1〜2年目の社員に任されるのは、雑務的な仕事ばかり。

わたし自身大したスキルもなかったので仕方がないのですが、ただただこなすだけの仕事を繰り返す毎日に悶々としていました。

もちろん、最初はそんなものだろうと理解してはいたので、色々な先輩の仕事話を聞きながらしばらく頑張ってみたのですが、それでも5年後10年後に自分がこの会社で楽しく働いている姿がどうしても想像できなかったんです。

確かに、5年か10年続ければやりがいのある仕事ができるのかもしれません。

それでもわたしは、今のこの生気溢れる20代の期間を雑務に埋もれて過ごすのはすごくやだなあと思ったんですよね。

その他にも色々と理由もあり、ここでずっと働き続けるのはちょっと違うな・・と、3年目になった頃から会社を離れることを考え始めました。

 

海外に行くという選択肢

次に何をしようかな?ということを考えたときに、「海外に行きたい」という選択肢がまず最初にありました。長期で海外に住むこと、そして英語が話せるようになることは、昔からのわたしの夢でもあったからです。

ただ、今後の自分の生活やキャリアを捨てることや、帰国後の将来がどうなるのかということに対する不安もたくさんありました。

今後の人生どうなるんだろう、海外から帰ってきた自分は社会からどんな評価を受けるんだろうと。

会社を辞めて海外に行くということを、”リスク” だと思っていたんですよね。

 

そんなとき、趣味で通っていた音楽スクールで出会ったお姉さまが、こう言いました。

 

Nさん

仕事なんて帰国してからでもどうにでもなるよ?わたしも会社を辞めてワーホリに行ったことがあるけど、後悔したことは一度もないし、むしろまた行きたいくらい(笑)。 迷っているなら絶対に行くべき!

 

 

その言葉が後押しとなり、わたしはカナダへワーキングホリデーに行くことを決意しました。

もちろん、海外留学やワーホリに対する意見は人それぞれで、考え方によってはメリットもデメリットもあります。

ただ、これまでの自分の経験や周りの人たちを見てきて、個人的にはどう考えても手放すものよりも得られるメリットの方が圧倒的に大きいよなあと思ったので、その理由を書いてみたいと思います。

 

海外留学・ワーホリで得られたもの

① 実践的な語学力

 

一番はこれです。

わたしの場合、まず1カ月のフィリピン留学、それから1年3カ月カナダで留学とワーキングホリデーを経験しました。

とにかく毎日、英語を勉強することが楽しくて仕方がなかった!

生活環境も基本は全て英語。なので勉強すればするほど、そして実際に英語を使えば使うほど、自分の上達がどんどん実感できます。

さらにワーキングホリデーでは実際に英語を使って仕事をするため、毎日ネイティブと英語で話すことで嫌でも自分の英語力の低さを思い知らされる場面が出てきます。

足りないスキル(わたしの場合は聞き取りと会話)を補うために、効率的に身につく勉強方法を自分で考え、できるようになるまで実践しました。

俗に言う”ワーホリ崖っぷち勉強法”というやつですね。わたしが今考えたんですが。

 

そんなことを繰り返しているうちに、気が付いたら普段の会話は英語でほぼ問題なく、世間話や自分の意見なども明確に言えるくらいにまでなっていました。

そしてカナダ滞在を終えて帰国する頃には、TOEICスコア905点。渡航前は580点だったので、1年3ヶ月で325点上がりました。これはとても嬉しかったです!

 

② 自分を見つめ直す時間

 

海外へ行く前のわたしは、周りの人にどう思われるかとか、わりと常に人の目を気にして生活をしていました。

これってわたしの性格的なことだけではなく、協調性を重んじる日本の文化の影響も受けていたと思うんですよね。

日本で生活していると、「こうでなければならない」とか「こうしなきゃいけない」と思って行動することってよくありませんか?

「20代後半だし、こういう服装は似合わないかも。年相応の格好しなきゃ。」

「これってお行儀悪いかな、やめよう。」

「皆がこう言っているから、わたしも合わせよう。」

などなど。

わたしが生活していたカナダやオーストラリアでは、協調性よりもまず個人が第一に尊重されます。人に迷惑をかけるというのでなければ、基本は個人の自由

オシャレじゃなくたって、自分の好きな動きやすい服装をしたらいいんです。

道端で歩きながらリンゴかじったっていい。

周りにどう思われようと、自分が正しいと思ったことは言えばいいんです。

そういう環境に身を置くことで、改めて自分自身の人生についてじっくりと考える時間を持つことができました。

 

新卒で社会人になってから4年間ひたすら走り続け、年に2〜3回あるたった1週間ほどの休みを長期休暇と呼び、休日だけを楽しみに生きていた、日本でのわたしの生活。

そんな生き方に一度ストップをかけ、ありあまるほどの時間を使って自分を見つめ直すことは、わたしにとってとても大切で必要な時間だったなと思います。

この時間があったことで、自分がこれからどういう風に生きていきたいか、そしてこれから自分が何をしたくて、何をすべきかということに気づくこともできました。

いや日本社会って普通みんなそのくらいの休みで働いてるじゃん・・という意見もあるかと思いますが、それは海外の多くの国ではあまり普通ではありません。悲しきかな。

 

③ 出会いと人生のヒント

 

日本ではまず出会えないタイプの人たちと出会うことができます。

わたしがカナダで通っていた学校のクラスメイトは、8割がイラン人。続いてサウジアラビア、ブラジル、ベネズエラ、トルコ、ネパール、中国などなど・・。

普通に話しているだけでも、文化の違いなど新たな面白い発見があります。けどたまに発見する共通点にすんごい興奮したりね。留学あるある。

 

自分と全く違う環境で生きてきた人たちの考え方や意見の中には、自分がこれまで思いつきもしなかったような発想もあります。そのようにして得られた学びは、ほんとうに大きかったなと思うのです。

その中でわたしが今でも最も大切にしている考えは、「やりたいことに対して、自分自身でリミットを作る必要はどこにもない。」ということ。

わたしは海外に行く前、好きなことできるのは20代のうちまで、と当たり前のように自分の中でのリミットを決めてしまっていました。

30歳までには落ち着かなきゃいけない。安定した仕事をして、結婚もしなくちゃ、と。

でも留学やワーホリ中に出会った人たちは、30代や40代を超えてから新しい勉強を始めた人やこれから大学に通おうとしている人、新しいビジネスを始めようとしている人など、本当に様々。

年齢なんて関係なく、やりたいときにできることを自分の思うようにやればいい。

どんな道を選んだって、後悔することは必ずあります。

それなら死ぬ前に自分がやりたいことを、思いつく限りやってみればいいんですよね。

海外で色々な人と出会うことで、たくさんのポジティブなエネルギーをもらいました。ありがちな言い方ですけど、人との出会いは本当に財産です。

 

海外留学・ワーホリで手放すもの

お金

これはもう仕方がないですが、海外で生活するにはある程度まとまったお金が必要になります。

航空券代、宿泊費、語学学校費用、生活費 etc…

1年間ほどの金額の目安としては、ワーキングホリデーの場合で50万円〜、留学の場合で300万円〜といったところでしょう。

ただし国や滞在の仕方によってがっつり変わってきますので、そこはかなり個人によるかと。

ワーホリの場合や学生ビザでも働ける国では、仕事ができる分、ガンガン稼いで最終的にプラスに持っていくことも可能です!

ワーホリのブログを検索すると、たまに20〜30万円の資金でワーホリに行ったようなツワモノもいます・・。かなり苦労はするでしょうが、不可能ではないです。

 

ちなみにわたしのオーストラリアのワーホリでは、途中で日本での就職が決まって一時帰国など行き来したため、最終的には収支はほぼ0でした・・。ただ、得られた経験や出会いなどのメリットを考えると、結果的には圧倒的なプラスでしたね。

もちろん過ごし方によってはお金がたくさんかかる場合もありますが、それによって得られるものも大きいです。

お金を手放すというよりは、価値のある投資になったという人の方が多いはずです。

 

日本でのキャリア(人による)

これは帰国後に日本で働くことを前提とした場合の話ですが、一流大学を出て大手企業に勤めている人などは、1年以上海外留学やワーキングホリデーをしていた期間を「遊びに行っていた」「ブランクである」などとみなされることもあります。

ですがこれは完全に過ごし方次第でしょう。

海外留学の場合は、大学のコースを終了してDipromaを取る、何かしらの資格を取る、希望する職種に関連するボランティアやインターンをする、語学関連の資格やスコアを取る(英検やTOEICなど)など、何かしら結果を出して持ち帰ることで、「ただ遊んでいた」という評価を受けることは少ないはずです。

やり方次第では逆にキャリアアップのチャンスになることも多いはず。

わたしの場合は、TOEIC905のスコアを取得したので選べる仕事の幅が広がり、前職とは全く関係のない、英語教育関係の仕事に就くことができました。

そもそも、もしわたしが2年間の海外での経験や身につけた語学力を「日本で継続して働いていなかった」という理由だけで一蹴されるとしたら、そんな会社はこちらからお断りです。

 

また、会社を辞めたくないという方は長期休みを利用して行ったり、休職をするという選択肢も一つあるでしょう。わたしの周りにも会社を休職して半年や1年間の留学に来ている人が何人かいましたよ!

 

ちなみにこんな人は行くべきではない

今の生活に満足している

前述のエリートキャリアタイプや、今の会社での仕事が楽しく、充実している人。現在の収入よりも下がることが考えられない人には、普通の語学留学やワーキングホリデーは向いていないでしょう。日本で高い評価を受けられるような資格の取得、MBAや大学/大学院留学などで行くことをお勧めします。

充分なお金がない

お金が少ない状態で行くことも不可能ではありませんが、とても苦労するのでお勧めしません。個人的には多少の無理はしてでも行く価値はあると思っていますが、借金をしてまですることではないです。充分な資金を貯めてから行きましょう。

そもそも海外に興味ない

たまにいる海外アレルギーの人。日本以外の場所で住むことが嫌、異なる文化を受け入れることができない、日本以外での食生活に適応することが絶対に無理という人は、ストレスがたまるだけなのでやめましょう。

英語が嫌い・苦手

語学学習って人によって向き不向きもあります。わたしは好きなタイプですが、どうしても苦手で無理って方もたまにいます。ただ日本での学校の授業は苦手でも、海外での実践的な学習は向いているという人も結構いるので、まずやってみるというのは大いにアリです。

早く結婚したい

20代後半にありがちなとりあえず結婚したくて仕方ない人。婚活も目標にしつつの留学・ワーホリもありですが、最終目標が結婚になってしまうと色々と不毛です。逆に日本人と結婚して日本に住みたいという人は、言うまでもなくわざわざ海外で時間を使う意味はないでしょう。

 

結論

結局は、もし海外に行くことを悩んでいるなら、さっと行っちゃいなよっていう話です。

ほとんどの人は、デメリットよりもメリットの方が大きいと思うので。わたしは行ってきて本当に良かったと思っていますし、今後もまたどこかいきたいと思っています。

はじめは不安もあると思いますが、それでもわたしは海外留学やワーホリに行ってきて後悔をしている人に出会ったことは一度もありません

 

もちろん無謀な計画を立てないためにも、予算や期間・留学タイプなどは自分に合ったプランを立てる必要がありますが、そこは専門家に相談すれば大体のことは解決します。今は無料の海外留学エージェントもたくさんあるので。

ちなみに、実際に経験者してきた人が知り合いにいれば、そういう人に聞くのが一番手っ取り早いですね。わたしも周りの人から相談を受けることが本当にたくさんあります。

留学やワーホリについて知りたい!という方のために、これから有益な情報を発信していきますね!

ちなみにTwitterもはじめました。お気軽にフォローどうぞ(^^)/

 

この記事を書いた人

AOI

4年勤めた会社を退職し、フィリピン留学・カナダワーキングホリデーを経験、TOEIC905点取得。オーストラリアで2カ国目のワーホリ後、英会話スクールでカウンセラーとして英語学習の相談や留学のアドバイスを行う。旅マニアでもあり、これまで訪問した国は15カ国。
⇨詳しいプロフィールはこちら